スイスの絵本画家と春の食卓風景

クライドルフの世界

 

「クライドルフの世界 スイスの絵本画家」

という展覧会を見に

横浜のそごう美術館へ行ってきました!

 

19世紀後半から20世紀初頭にかけて、

ヨーロッパで多色刷りの質の高い絵本文化が

生まれ、その先駆けとなった画家の一人が

エルンスト・クライドルフなのだそうです。

 

擬人化された草花やバッタや蝶を見ていると楽しくなってきます。発想も面白いです。

絵本「ふゆのはなし」と「くさはらのこびと」は福音館書店から、

「バッタさんのきせつ」は、ほるぷ出版から発売されているのでじっくり読もうと思います。

色彩も美しく、暗がりの中に浮かぶ月や星、羽が本当に薄く光っているように見えました。

終了前に足を運ぶことができて良かったです。

 

そごう 横浜

 

この後屋上の写真でも撮ろうと

うろうろしていたら

偶然スペインギターの演奏会が行われていて、

生演奏を聴くことができました!

短い時間でしたが

スペインの明るく強い日差しを想像し、

きれいな音色を楽しみました。

 

横浜からは渋谷、そして表参道へ移動しました。

 

2月 大江戸骨董市
2月 大江戸骨董市 国際フォーラム

 

2月のはじめに大江戸骨董市へ出かけたのですが、

その時に見つけた展覧会のDMが

とても気になったので

思い切って行ってみることにしました。

 

(大江戸骨董市は東京国際フォーラムで

毎月第一・第三日曜日に開催しています。)

表参道から根津美術館の横の道を歩いて、

会場は西麻布の喫茶R、春の食卓風景 展へ。

 

扉をあけると素敵な空間でした。

テーブルの上にはアンティークの品々。

白い陶器の皿や模様の入ったガラスの瓶、

銀色のスプーン、他にも色々。

 

暖かいストーブの横の椅子の上にあった

四角い音符の書かれた楽譜はとても古いものだそうです。

 

きれいに並んでいるとみんな欲しくなってしまうのですが、そういった訳にもいかず

この日は小さなリングを買いました。真鍮のねじれたつくりに惹かれて。

 

クライドルフ展のフライヤーとアンティークのリング

 

新しいものを発見できた楽しい一日でした。